簡単10分!手汗で汚れた窓ガラスは重曹水でキレイサッパリ透き通ります!


手汗で汚れてしまった窓ガラスの掃除って大変ですよね。
窓を拭いただけで綺麗になることってほとんどないし、手汗の跡を拭くと必ず伸びてしまって余計に大変だし・・・。

実は手汗で汚れた窓ガラスの掃除をするときは重曹水が一番汚れを落とすのを知っていますか?
重曹水は手汗汚れとの相性がいいので、色んな所に使えますし、何より人体に害がないので安心して使えます。
だから、手汗汚れには重曹水を使うべきなのです。
重曹水は色んな所に着く手汗汚れに対して最高の相性でキレイサッパリ汚れを落としてくれます。

手汗汚れになぜ効くのか、重曹水の作り方、重曹水を使った窓ガラスの掃除の仕方を教えます。

手汗汚れは弱酸性の汚れなので弱アルカリ性の重曹水が汚れを中和して落としてくれる

そもそも、なんで手汗に対して重曹水を使うべきなのか、という理由の説明をさせてください。
手汗汚れは手汗自体が弱酸性なこともあり、手汗汚れは弱酸性がほとんどです。
そして、重曹水は弱アルカリ性の性質を持っています。

理科の授業みたいですが、酸性とアルカリ性は正反対の性質なので、混ぜると中和して水と塩のようなものになるんです。

この作用を利用して、掃除するときにはアルカリ性の汚れには酸性の洗剤を使い、酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤を使うというわけです。
中でも、重曹水は弱アルカリ性で、あまり刺激が強くありません。しかし、手汗汚れも弱酸性なので、下手に汚れが付いている部分に強い刺激を与えることなく汚れを落とすことができます。

これが、手汗汚れには重曹水を使うべき理由になります。

重曹水は水500mlに対して大さじ1杯分の重曹を混ぜるだけで簡単に作れる


手汗汚れに対して重曹水を使うべきだということは分かりました。
では、重曹水はどうやって作ればいいのでしょうか。

重曹水は実は作るのがすごく簡単です。
500mlの水に大さじ1杯分の重曹を入れて混ぜるだけで出来上がりです。

後はそのまま雑巾を浸けて固く絞って拭き掃除をするもよし、霧吹きに入れて使うもよしです。
これについては掃除をする場所によって変えるという認識を持てばよいかと思います。

窓ガラスの汚れについては汚れのひどさで霧吹きと重曹水雑巾とを使い分ける

実際に窓ガラスを掃除するわけですが、窓ガラスについている汚れって、時間とともに累積されていきます。
手汗汚れがついてすぐよりも、しばらくたった方が汚れが頑固になりますし、落としにくくもなります。

窓ガラスの掃除をするときは、手汗汚れがついてすぐの場合は重曹水を霧吹きに入れて窓ガラスに直接吹きかけてから乾拭きして汚れを落とす方法が最適です。

べったりと付いてしまっている場合は重曹水に浸けた雑巾を固く絞ってから拭くと汚れに対して重曹水が密着するので汚れが落ちやすくなります。

どちらも共通しているのは、重曹水で汚れを落とした後に水拭き、乾拭きをして、残った水分に汚れが付かないようにメンテナンスをするようにしてください。
この乾拭きをするかしないかだけで汚れの付きやすさが変わります。

手汗の被害を少しでもなくして生活しやすい空間を作りましょう

手汗については現状手術以外では止めることができません。
うまく付き合いながら生活するしかないということですね。

手汗を抑えるためには手汗専用制汗剤を使っていくことでかなり抑えられます。
私は手汗専用制汗剤のファリネを使っていますが、現状何不自由なく手汗が出ない生活を楽しんでします。
ファリネを使い始めてからは手汗汚れが付くことがほとんどなくなり、窓ガラスの掃除だけでなく、パソコンのマウスやキーボード、ドアノブの掃除など、掃除にかかる時間が8割くらい減ったように感じています。

しかし、それでも手汗が絶対に出ないというわけではありませんし、汚れが付いてしまうこともあります。
だからこそ手汗による被害は少しでもなくして生活しやすい空間を作っておくことが求められます。

どうしても知らないうちに手汗の汚れがついてしまうので、その時はすぐに掃除をして、住みやすい自分の家にしましょう。

      2017/08/26

 - 手汗について