コーヒー飲むと手汗が出るは嘘!手汗が出る本当の原因と止める方法


コーヒーを飲むと、手汗がひどくなる。というのは最近では定説となっています。

ですが、これは嘘です。完全に真っ赤なウソです。

コーヒー好きで手汗に悩んでいるあなた!安心してください。
1日3杯くらいまでなら体に悪影響は出ません。3杯以上飲んでも手汗には直接影響しません。

コーヒーが手汗に悪いと言われている理由と、手汗に関係ない理由、そして手汗が出る本当の理由をまとめました。

コーヒー=手汗の構図はカフェインからくるものだった

コーヒーを飲むと手汗がひどくなるという構図は、どうやらカフェインの効果からくるものだということがいくつかのウェブサイトを見ていて分かります。

カフェインが中枢神経を刺激して汗腺から汗を出させる。だからコーヒーなんか飲まないで紅茶や緑茶を飲んでいた方が手汗に良いという考え方のようですね。

でも少し考えてみてください。
「カフェイン」が原因だとすると、紅茶や緑茶にもカフェインは含まれています。
実際に100mlあたりのカフェインの含有量はコーヒーも紅茶も同じです。
玉露なんてコーヒーの数倍カフェインが含まれています。

ということはお茶関係全般が手汗をより多く出させることに繋がりませんか?

中枢神経が刺激されても汗腺にはほとんど影響はない


中枢神経が刺激されると汗腺から汗を出させようとするということが色々なところに載っています。

まず、中枢神経って何なのでしょうか?

中枢神経は、神経系の中で脳や脊髄といった部分を纏めて中枢神経と呼ばれています。
中枢神経と対をなす存在として末梢神経があります。
末梢神経は自律神経(交感神経、副交感神経)、体性神経(運動神経、感覚神経)を纏めて呼ばれているものです。

手汗は興奮や緊張、ストレスなどを感じるときに昂る交感神経の影響で発汗が促されます。

ここまで読めばある程度予想はつくかとは思いますが、カフェインが発汗を促す神経に作用していないことが分かりますよね。

中枢神経から末梢神経に指令を出すから手汗が出やすくなるというのは不明確


中枢神経は全神経を統括して適宜必要な指令を出している。

だからこそ、刺激された中枢神経からの指令が末梢神経に伝わり、交感神経が刺激されて発汗が促されるのだ。

こういう考え方もできますが、もしもそうだとしたら、テスト前に一夜漬けをしている学生のほとんどは勉強中に発汗しまくりですよね?
徹夜で仕事している人のほとんどは汗だくになりますよね?
紅茶好きなマダムや日本茶好きな江戸っ子もみんな日常的に汗だくになると思いませんか?

でも、実際は私達だけがなぜか手汗だくだくで、どうしようもできない。
しかもコーヒーなんて飲んでなくても変わらないですよね?

確かに、徹夜などをしているときは一種の興奮状態に陥ることもありますし、実際に中枢神経が刺激されて興奮状態に近い精神になることもあるかとは思います。
だからと言ってコーヒーを飲まなければ手汗が治まるわけでもなければ、飲んだら手汗が出るというわけでもありません。

では、一体何が手汗の原因なのでしょうか?

手汗が出る本当の原因はストレスだった!

交感神経が刺激される=手汗が出るということはわかったと思います。

では、交感神経を一番刺激するのは何でしょうか?
実は一番の刺激物はストレスだということがわかっています。

脳がストレスを感じると交感神経を刺激し、発汗を促します。
一番わかりやすい例でいうと、「緊張して手に汗を握る」という表現がまさにそれを表しています。

ストレスなどを感じていなくても手汗が出るのは自律神経が乱れているから


ストレス=交感神経を刺激=手汗
ということがわかりました。

でも、少し考えてみてください。

手汗が出る時って、緊張感やストレスがない場面でも出てきませんか?
手汗で悩んでいる人の大半は自律神経が乱れていると言われています。

自律神経が乱れると、何でもない日常のちょっとしたことでも交感神経が昂ってしまい、大量に汗が出てきてしまいます。
この現象でピンポイントに手から汗が出るのが私たちになります。
自律神経が乱れる原因や、乱れを直す確実な方法はわかっていません。

でも、自律神経が乱れていても手汗を止める方法はあります。

交感神経を抑える方法は、リラックスすること

交感神経は強い刺激を受けることで昂ります。
先程のストレスだけでなく、興奮したりしても交感神経は昂ります。

この交感神経と対になっているのが副交感神経です。
副交感神経はリラックスしているときに強く反応しています。
この二つの神経はどちらかしか強く反応しません。
だから、手汗が沢山出るときはリラックスすることを優先することで、手汗が治まってきます。

リラックスする方法はアロマやお風呂、マッサージなど、色々な方法があるので自分に合うものを試してみる必要があります。
後はリラックスする状態を作るまでの短時間手汗が抑えられれば安心ですよね。

少なくても2,3時間ほとんど手汗が出なくなる制汗剤はファリネだけ

リラックスするまでの時間は人それぞれですが、少なくても2,3時間は手汗を抑えられると助かりますよね。
実際、会議や発表など、リラックスと真逆のシーンは多いですし、短時間だけ手汗が止まっていればいいという人も多いですよね。

そこで、短時間止まれば問題ない人に最適な制汗剤があります。
それが手汗専用制汗剤のファリネです。
ファリネはパウダータイプの制汗剤で、一度つけるとすぐに手に浸透して、汗が出る汗腺を細かいパウダーが埋めて手汗が出ないようにします。
そして、効果時間は一番短くても2,3時間は続きます。

実際に私自身も使っています。
私は仕事柄会議やお客さんとの打ち合わせが多いため、その時間だけ手汗を止めたくて使い始めましたが、今ではほとんど手汗は出なくなりました。
こんなに効果が持続するのかと最初は驚きましたが、今では完全に信用しきって使っています。

もしも短時間でリラックスできたり、短時間だけ手汗が止まればそれでいいという方にとってはまさに願ったり叶ったりの制汗剤がファリネです。

定価が高いファリネが期間限定で割引価格で購入できます

実はファリネって結構高い制汗剤です。
毎月定価で購入していたら、他の物を買う余裕が本当に無くなってしまいます。

しかし、期間限定で今だけかなり安く購入することができるようです。
その方法は簡単で、公式サイトから定期購入を選択するだけ。
公式サイトから定期購入を洗濯した場合、最大70%引きでファリネを買うことができます。

ファリネは毎日使う制汗剤ですから、無くなるころに届く定期購入にしても問題ないですし、使い切る前に届いても困ることはありません。
期間限定の割引なので、今買うことでコスパがかなり高くなります。

 

      2017/09/30

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