運転中の手汗対策はハンドルカバーも手袋(グローブ)もだめ！理由と解決策をご紹介

車の運転中に手汗でハンドルが滑るのって非常に怖いですよね。
私も免許を持っていますが、教習所の時は非常に手汗で悩みました。

一番ダメージが大きかったのは教習後に教習官がハンドルをタオルで拭いている時です。
確かにかなり汗は書きましたが、本人がいる前で拭かなくてもいいのに！って思ってかなりショックを受けたの10年ほど経った今でも鮮明に覚えています。

免許を取ってしばらくは特に運転することもなかったのですが、最近は仕事の関係でよく運転することが増えてきました。
運転をしていると必ず手汗は出てきてしまいます。
そこで色々な対策をしてみましたが、思ったほどの効果がありません。
しかし、一つだけしっかりと効果が出たものがありました。

私が実際に試した対策方法をご紹介します。

手汗の原因は緊張などによるストレスが原因

手汗がでる人の原因の多くは緊張などによるストレスによって必要以上に手汗が出てしまうと言われています。

確かに、私自身も運転中は「飛び出しはないかな？」「マナー悪い人が運転してたら怖い」「前の車が予測不能の動きや停止をしたらどうしよう」とか変に不安症になってしまい、手とハンドルから汗が滴ります・・・。

ある意味人一倍繊細ということかもしれませんが、手汗が出過ぎてハンドルが滑り、最悪事故につながるのは勘弁してほしいです。

では、実際に私が試した方法をご紹介します。

ハンドルカバーは多少効果があるけど、すごい臭いしガビガビになる

ハンドルカバーをとりあえず購入して使ってみました。
私の中のイメージはファーみたいなファサファサのカバーがすぐに思い浮かぶのですが、意外といろんな種類のものが販売されています。

こんなカバーもあるんですね。

実際に使ってみると、かなり効果はあります。
ハンドルが滑るなんてこともなくなりましたし、手汗もかなり吸い取ってくれますのでぜひ使ってほしいとは思うのですが・・・。

正直な感想を言わせてもらうとハンドルカバーのにおいがすごくきつくなります。
特に梅雨から夏頃は最悪です。
手汗が乾燥していくまでの間に雑菌が繁殖していくからだと思うのですが、かなり臭いです。

そして、一番は乾燥した後に手汗の塩分なのか、ガビガビになってかなり手触りが悪くなってしまいます。
普段から乗る前後で洗うのであれば問題ないのですが、そんなに頻繁に洗うことはできなかった私には結構辛かったです。

手袋(グローブ)は蒸れて最悪。しかもカーナビによっては反応しにくい

ハンドルカバーだと少し不安があった私は手袋も購入しました。
しかし、これは完全に失敗です。

だって、めちゃくちゃ蒸れましたから！

これは使っちゃいけません。
無論、ハンドルは滑りませんし、手袋を付ける効果は感じられましたが、手汗の人が蒸れたら大変なことが起こります。
まず、手袋が取れません(笑)。
外すのにかなり苦労しましたし、手がビチャビチャで散々でした。

さらに困ったのはカーナビです。
カーナビはものによって反応しない場合があります。
私の使ったカーナビは反応はしますが細かい座標指定まではタッチパネル上でかなり難しいと感じました。

これらの理由から手袋はお勧めできません。

最後に試した手汗専用の制汗剤は速攻で効いた

最後に試した手汗専用の制汗剤は速攻で効きました。
私が使っている制汗剤はパウダータイプの「ファリネ」という制汗剤で、ジェルやクリームのものよりも早く手になじみますし、制汗剤自身が滑るようなものではないということから非常にお勧めです。

手汗専用の制汗剤の詳しいレビューをまとめたので是非お読みください。

ひどい手汗の原因と止める方法

手汗専用の制汗剤「ファリネ」を実際に使った効果と口コミをご紹介します

http://・手汗止める.net/farine-review

手汗の悩みをお持ちのあなた。この悩みは人に理解されることが少なくって困っていませんか？私も含め手汗で悩んでいる人は書類を持つときも、会社の電話を持つときも、皆で集まってゲームをするときでさえ「自分の手汗で周りにいやな思いをさせているんじゃないか」...

このファリネは使った傍から手汗がほとんど出なくなり、当たり前ですが素手でハンドル操作やカーナビ操作ができるようになりました。
人によって効果に差が出るらしいのですが、少なくともハンドルカバーや手袋を買うよりかはコスパ高いですし、日常生活にも制汗剤を使えるから使い勝手が良いため、私はいつも鞄の中に入れています。

私にとっては唯一確実な手汗対策方法だと考えています。