20年以上手汗に悩んだ私が1回1分で手汗を抑えた手のツボはこれ!


友達と会う直前や会議の直前に急に手汗が出てきて困る…という方は多いのではないでしょうか。
私も友達とカラオケに行くときや、初めて会う人に合うときなどはどうしても手汗が出やすくなってしまうので苦労しています。

でも、落ち着いてくると手汗の量もある程度和らぐこともありますよね。
手汗が少しでも早く和らいだり、止まったりしてほしい!と思っているあなたのために、私が実践している手汗を一時的に抑える手のツボを2種類ご紹介します。

どちらも1回1分程度でできるので、さりげなくツボを刺激して日頃の手汗を少しでも抑えましょう!

自分の気持ちと手汗に効くツボで手汗を抑えましょう!

手汗に効くツボは手の平と手の甲に1種類ずつある

手汗に効くツボはいくつかあるのですが、とくに有名な2種類のツボは手の平と手の甲にそれぞれあります。
手の平にあるツボは「労宮(ろうきゅう)」といいます。
手の甲にあるツボは「合谷(ごうこく)」といいます。

どちらのツボも手の中では比較的見つけやすく、押しやすい位置にあり、仕事中でも待ち時間でも自然と刺激できる場所にあるので、「友達の前でツボ押しは恥ずかしい」という方や「会社内では難しそう…」ということは全然ありません。
現に私もカラオケ前や仕事中、通勤時間中にも押してます(笑)。

労宮は手の平の真ん中より少し下にある

労宮の位置は手の平の真ん中より少し下にあります。
具体的にはこの位置あたりです。


簡単な探し方としては、中指を手の平にくっつくまで曲げて、手の平がくっついたところが労宮の位置になります。
この部分をゆっくり丁寧に押していきます。
グイグイ押してしまうと刺激が強すぎて逆効果になってしまうこともあるので丁寧に押しましょう。
5回を1セットとして両手で1セットを1日に複数回行ってください。

労宮は日常的に刺激することで気持ちを和らげる作用があるツボなので、毎日欠かさず押していきたいですね。

合谷は親指と人差し指の骨の合流地点付近にある

合谷は手の甲の中で親指と人差し指の骨の合流地点付近にあります。
具体的にはこのあたりにあります。


手を広げると水かきみたいになっているところの先というイメージでも良いかと思います。
合谷は自律神経に関わる様々な症状に効くと言われており、頭痛、花粉症、アトピー、ニキビ、肩こりなどにも効果があると言われています。

合谷は指でゆっくりと円を描くように3秒押し、3秒離すというのを両手で交互に行います。
これを労宮と同じように5回1セットとして両手でそれぞれ1セットを毎日複数回行うことで手汗症状を和らげられると言われています。

実際効くの?現在進行形の私の状態は「抑えられてるかも?」

実際に効くのかというのをいつも周りにも聞かれています。
正直なところ、抑えられているかも?というレベルです。
手汗が止まるということではなく、手汗を出過ぎないようにするためのツボなので、完全に止めるわけではないのは分かります。

完全に止めたいという方には何の効果もありませんが、日常生活の中で、手汗の量を減らしていきたいという方には効果があります。
毎日の中で通勤時間や仕事中、お風呂の時間など、どんな時でもすぐに刺激できるツボなので、気が付いたときにすぐ刺激するようにしましょう。
多少ですがツボ押しで抑えられる安心感もあります。

手汗に効くツボはまだほかにもたくさんある

手汗に効くツボはまだまだたくさんあると言われています。
今回は手の中でも一番楽に一番効果のあるツボを、というよりも、私が日常的に行えているツボ押しをご紹介しました。

手汗は一度出てきてしまうと中々止められません。
出さないようにするよりも、手汗が出てきたときにいかに少なくするか、早く止めるかということを考えながら手汗と向き合っていきたいですね。

      2017/10/09

 - 手汗を抑える