冬でも汗が止まらない!汗の仕組みと手汗を止める方法を教えます


冬であってもじっとりとした手汗をかくと、本当に嫌になりますよね。
乾燥する時期なのに、自分の手の中は汗が止まらない…。
冬に手汗をかくと、いったん止まったときに手の平が渇いてべたついたり、パソコンに指紋の形で痕が残ったり…。
私が冬場に手汗をかいて、一番困るのが、手汗をかいてから外に出たりすると一気に手の温度が下がって氷のように冷たくなるのに手汗だけはしっかり残っててべちょべちょに冷たい手になってしまうことです。

いったいどうすればこの手汗は止めることが出来るのでしょうか。

単純に抑えるだけなら手汗制汗剤ファリネで止められます

単純に「手汗を今すぐにでも抑えたい!!」ということであれば、副作用もほとんどなく、ささっと対策できる手汗制汗剤ファリネがおススメです。



でも、自分の体質さえわかっていれば時間はかかりますが少しずつ改善することもできます。
もしも体質改善からしていきたいということであれば汗のことを知って少しでも手汗を緩和していきましょう!

汗は汗腺から分泌される。汗腺の仕組みを知って汗を止めよう

実は皮膚に無数にある汗腺の活動によって汗は分泌されています。
汗腺の仕組みを知ることが出来れば手汗を止めることが出来るのではないでしょうか。
汗腺は大きく二つの種類に分かれて体全体に分布しています。

手汗の原因となる汗腺から汗が出る理由を知り、しっかりとした知識で手汗を止めましょう。

人の汗腺はエクリン線とアポクリン線の2種類があり、手汗は主にエクリン線からの汗

人の汗腺は大きく二種類に分かれています。

それぞれ、エクリン線とアポクリン線という名前で、それぞれの汗腺からは違う種類の汗が出ています。

これら二種類の汗腺のうち、手汗のが出てくる汗腺は、エクリン線と呼ばれる汗腺です。
それぞれの特徴を見ていきましょう。

エクリン線は全身にある汗腺で99%は水分、他はほとんど塩分

エクリン線は体のほとんどの場所にある汗腺で、特に顔や頭、背中に多くあります。
運動や緊張した時にかく汗はほとんどこのエクリン線から出ています。

成分としては酸性ではあるものの99%が水分でできていて、他の1%のうちのほとんどが塩分で構成されています。
普段、汗といってイメージしやすい汗を分泌しているのがエクリン線からの汗です。

アポクリン線は毛穴から出てくる汗、腋臭などの原因となる汗を出す

アポクリン線は毛穴にある汗腺で、主にわきの下や耳、乳輪や陰部に集中しています。
アポクリン線から出る汗は自分の体の匂いを作る汗と言われており、アポクリン線から出る汗はたんぱく質や脂質、糖質、さらにはアンモニアや鉄分なども含んでいて、ベタベタしている汗です。

アポクリン線から出た汗は乾きにくく、乾くまでの間に皮膚にいる常在菌によってにおいの原因となっていきます。
この汗が腋臭などの原因になっています。

手汗が出るのは手の平のエクリン線が自律神経の乱れによって大量に汗を出しているから

手汗となっている汗はエクリン線からだということがわかりましたが、手汗に悩んでいる人の多くは日常生活の中で人よりも多く汗をかいている違和感を感じていますよね。
エクリン線は体が熱いと感じた時や、精神的なプレッシャーを感じた時、強い刺激を味覚が感じた時に汗を分泌します。

手汗をかく人は自律神経が過敏に反応して何でもないことでも精神的なプレッシャーを受けていると勘違いして汗が出ています。
よく「緊張して冷や汗が出た」という状態が延々続いている状態が手汗が止まらない状態というわけです。

常に緊張している状態だと勘違いしていたら、冬でも汗が止まらない理由もわかりますよね。
ということは、エクリン線を活発にしている自律神経を落ち着けることが出来れば手汗を止めることが出来ますよね。

ここからは、自律神経を落ち着けるために出来ることを知っていきましょう。

自律神経は食事、ツボ、漢方、サプリなどで整えることができる

自律神経を落ち着けると一言で言ってもなかなか分かりにくいですよね。
実際に自律神経は交感神経と副交感神経を合わせた呼び名で、今回の手汗の原因となっているのは交感神経が過敏になっていることが原因となっています。

自律神経は日常生活の様々な場面で整えることが可能です。
例えば、

  • 食事内容
  • 自律神経に効くツボ
  • 自律神経を整える漢方
  • サプリメント

など、様々な方法で自律神経は整えることが出来ます。
一つ一つ見て、自分に合った方法で自律神経を整えて手汗のない生活を手に入れましょう。

食事はスパイスなどの刺激物は避けて大豆食品をメインに食べる

食事内容は人の好みの問題もあるので、まちまちかと思いますが、基本的に刺激物をさけ、大豆食品を多く食べるようにすると手汗の体質が徐々に改善していきます。
詳細は食事内容に関してまとめています。

大豆食品がなぜ手汗体質の改善につながるかというと、大豆イソフラボンに含まれる成分が交感神経を静めて自然とリラックスする状態に近づ蹴る効果を持っているからです。

大豆食品は納豆、油揚げ、豆腐や豆乳、お味噌など、日本食に多いので、日本食が好きな人には楽な方法だと言えますよね。

自律神経を整えるツボは手にもあった

自律神経を整えるツボはいくつかありますが、今回は手にある二つのツボをご紹介します。

一つは手の平の真ん中にある心包区(しんほうく)というツボです。
手の平のしわで「て」となっている部分の真ん中にあるツボで、そこを押すことで脳と体の疲れを取り除き、心と体をリラックスする作用があります。

もう一つは指間穴(しかんけつ)というツボで、手の甲側の指と指の間の水かきのようになっている部分です。
こちらも疲労回復と自律神経のバランスを整えるツボです。

自律神経を整える漢方は人それぞれ

自律神経を整えるための漢方は多数あり、人によって効果の大小も様々です。
自律神経失調症に効く漢方だけでも15種類以上あるので、こればっかりは専門医に相談するのが一番良い方法と言えるでしょう。
間違った知識で使う漢方ほど信頼性を失う可能性も高いので、しっかり現状などを伝えたうえで自分に合う漢方を見つけ、自律神経を整える方法となります。

漢方は人によってすぐに効果を発揮する人と、なかなか効果が出にくい人がいるので、気長に使用することを心掛けてください。

自律神経を整えるために取りたいサプリメントはギャバ(GABA)、ビタミンE

自律神経を整えるために必要な栄養素はたくさんありますが、ギャバやビタミンEは神経を静めたり、交感神経と副交感神経のバランスを整える働きがあるビタミンとして知られています。

ビタミンEはナッツや魚卵に多く含まれているので無理にサプリメントで摂る必要はありませんが、ビタミンEが多く含まれる食品が苦手な人はサプリメントで補ってもいいでしょう。

日常生活の中で気を付けていても手汗が出る場合は手汗制汗剤「ファリネ」を使う

ここまで日常の中で自律神経を整える方法をいくつか紹介しましたが、それでもなお手汗が出ることはあります。
事実私はこれらの方法をすべて試していましたが、手汗が止まることはなかったです。

自分の手汗の凄さに逆に感動を覚えたくらいに手汗は止まらず、悩む日々が続いていました。

確実に手汗を止めるなら、現代の技術では手術をして汗を出さないようにするという方法しかありません。
しかし、手術には様々な副作用があり、一度手術を受けると二度と以前のように戻すことはできません。

重要な場面や手汗が出ないでほしい時だけ出なければいい」という方は手汗制汗剤のファリネがおススメです。


最近は手汗専用の制汗剤が多く販売されています。
その中でも特に人気が高く、効果も高いのがファリネという制汗剤です。
コンパクトで持ち運びに便利で、効果時間も高いので満足度は非常に高い制汗剤です。

私自身使用していますが、いまだにファリネを超える制汗剤は目にしたことがありません。
私自身の感想に加えて使用者のレビューも載せているこちらにはファリネが高い効果を発揮する理由も書いてあります。

期間限定!ファリネを公式サイトで定期購入すると最大70%引きで購入できる


ここまで手汗対策をご紹介しましたが、実際にファリネを買おうと考えた時に金額の高さで躊躇していませんか?

実は、現在ファリネの公式販売サイトでは、期間限定でファリネを最大70%引きで購入できます。
購入方法は簡単で、ファリネの公式サイトから定期購入をするだけです。

手汗の対策で購入するため、日常的に利用することを考えて購入すると、この割引サービスはかなりコストパフォーマンスが高いと言えます。
それに、手汗対策品なので、自分の使っているペースより早く来たとしても全く問題はありません。

ファリネの購入を検討されている人は、今が買い時です。

      2017/10/09

 - 手汗を抑える