手汗の改善は呼吸から?手汗が止まる腹式呼吸のやり方と実践した結果


手汗ってなかなか止まらないですよね。
でも手汗って呼吸である程度コントロールすることが可能です。

手汗の原因は自律神経の乱れが主な原因と言われています。
そして、その自律神経を整えることができる呼吸法があります。
それは腹式呼吸です。

女性は腹式呼吸に慣れにくいと言われています。
女性には難しいとしても、日常の呼吸で手汗がある程度コントロールできるなら、ぜひ習得しておきたいですよね。

なぜ呼吸法だけで自律神経が整えられるのか、腹式呼吸の仕方はどうすればいいのかを徹底的に解説していきます。
また、私自身が腹式呼吸を実践する中でどれくらいの効果を実感できているのかもお伝えします。

呼吸をコントロールして手汗もコントロールしましょう。

手汗の主な原因である自律神経の乱れについて


手汗が多い人の主な原因は自律神経の乱れと言われています。
自律神経は緊張やストレス等で簡単に乱れてしまいます。

よく緊張したりすると手汗が出るって言いますよね?
私達のように手汗が多く出る人はこの状態がほとんど常に継続していたり、簡単なきっかけでこの状態になりやすいということです。

自律神経を整える方法は様々ありますが、その中で呼吸法だけでもかなり自律神経を整えることが出来ることがわかっています。
日常の呼吸で手汗が止まるなら嬉しいですよね。

では、自律神経を整える呼吸法である腹式呼吸が自律神経を整える理由を見てみましょう。

腹式呼吸をすると内臓が動き、体の中から自律神経を整える


腹式呼吸は名前の通りお腹に動きのある呼吸方法です。
無意識に出来ている人も多くいますが、女性が自然に身につけるのはなかなか難しい呼吸法と言われています。

その主な理由は、女性の妊娠により、お腹を意識した呼吸が出来なくなるからと言われています。
確かに妊娠中はただでさえお腹が大きくなる中で、いつお腹が張るのかもわからないうちにお腹を動かす呼吸なんてできませんよね。
私は妊娠中によくお腹が張ったことがあり、落ち着くまでは単純にゆっくり呼吸するくらいしかできなかったのをよく覚えています。

腹式呼吸を行うと、お腹全体がゆっくり大きく動きます。
お腹が動くことにより、内臓を刺激し、血液の循環が良くなります。

少しイメージしてみてください。
内臓を軽くマッサージし、体中に血と酸素がいきわたるとどうなるか。

体がゆっくりリラックスして、頭の中も少しスッキリするようなイメージが湧きませんか?

これが本当に体の中で起こっています。
腹式呼吸をすることで、体の中から全身がリラックス状態になり、自律神経が整っていきます。

腹式呼吸の方法はお腹を意識して鼻からゆっくり呼吸するだけ


腹式呼吸と言えば、歌を歌うときもよく「腹式呼吸をした方が歌いやすいよ」と言われませんか?
でも、実際に腹式呼吸の正確な呼吸方法を知っている人はあまり多くありません。

そこで、腹式呼吸ってどうすればいいの?というあなたのために、腹式呼吸の方法を簡単にまとめました。

1.息を全て吐き出す

最初に鼻から息を全部吐ききります。
肺の中の二酸化炭素などをしっかり吐き出して酸素をより多く体内に取り込むために、最初は息を吐ききるところからスタートします。

息を吐きだすときに、空気が肺から減るのに合わせてお腹がへこんでいくことを意識してください。

2.息を吸い込む

全て息を吐き終えたところで、次に鼻から息を吸い込んでいきます。
意識的に思いっきり吸い込む必要はありません。
ゆっくり自然に入っていく分だけ吸い込んでいきます。

息を吸い込みながら体中に酸素がいきわたっていることをイメージしてください。
また、息を吸っていくときに合わせてお腹が膨らんでいくことも意識して息を吸い込んでください。

3.ゆっくりと息を吐き出す

肺の中に空気が吸い込めたことがわかったら、今度は息を吸う時間の約2倍程度の時間をかけてゆっくりと息を吐きだしてください。
特に時間は決められておらず、自分が一番呼吸がしやすいタイミングで行うようにしてください。

男性はある程度自然にできるようですが、女性はなかなか慣れるまでは難しいので、ゆっくり丁寧に腹式呼吸出来るようになっていきましょう。

一般的には1~3の手順を一日に5回以上行うことが重要です。

実際に腹式呼吸を続けてみた感想は、結構効果がある!


実際に手汗でいつもびちょびちょの私が、毎日必ずやる腹式呼吸のルーティンとして、お風呂上りに腹式呼吸を1分程度行い、これを10日間続けました。

結果から言ってしまうと、状況にもよりますがかなりの効果があるということでした。

お風呂上がりの時間にやる分には問題なく手汗が抑えられました。
実際には腹式呼吸を1,2分程度行って、それ以降は日常生活の中で気が付いたときに腹式呼吸を意識しました。
手汗は1時間は出ることはありませんでした。

私自身の憶測ですが、手汗が出始める前に腹式呼吸を開始したら効果が高いが、手汗が出始めているときは止めるのは難しいということなんじゃないかと思っています。

腹式呼吸程度じゃ手汗は止まらない

腹式呼吸ができるからと言って依然、手汗の問題は多く残っていますし、手汗が完全に止まるわけでもありません。
それでも腹式呼吸で自分の状態がはっきりと落ち着いてくるのであれば確実にした方が良い手汗対策だと思います。

私自身は、腹式呼吸に合わせて手汗のツボ(詳細はこちら)なども併用して手汗を抑えていますが、一時しのぎの場合も多く、悩みは尽きません。
そんな人でも確実に手汗がぴたりと止まる方法もあります。

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どうしてもすぐに手汗を止めなければならない。
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ファリネはパウダータイプの制汗剤で、パフで手に塗り込むのですが、細かい粒子が即座に手の平の汗腺にはまり込み、塗ってからおよそ1分で汗がほぼ出なくなります。

会議前や、初めて会う人との握手の時など、絶対に手汗で印象を悪くされたくない!という方にはサッと塗れてすぐ止まるファリネはおススメです。

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ファリネを使い始めてからは手汗で資料がしわしわになることもなくなりました。

どうしても手汗を止めなければならないときにはおすすめです。

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それに、手汗対策品なので、自分の使っているペースより早く来たとしても全く問題はありません。

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      2017/10/09

 - 手汗を抑える