センター試験会場に手汗対策で大きめのタオルを出す超簡単な方法がありました!


手汗って大体小学生の中学年~高学年くらいに気が付いてそこからずっと悩みつづけることになります。
私は小学校に小学4年生くらいに本格的に手汗を自覚して、そこから消極的な性格になっていきました。

小さい時にいつも思っていたのは、子どもの使うものは紙のものが多いということでした。
わら半紙を触れば色が変わって丸くなってしまうし、画用紙も長く触っていたところは表と裏とで割けるくらいにへにゃへにゃになっていました。
テスト用紙も私のだけ曲がっていて、常に悪目立ちしているイメージが自分自身にありました。

そんな学生生活を送っていた私はいよいよ最大の緊張の壁にぶつかります。
それが受験です。
受験会場には筆記用具以外表に出してはいけないという厳格なルールがあります。
しかし私の手汗は尋常ではなく、鉛筆で書いた上に手を間違っておいてしまった場合はもう消すことができません。
何故かというと消しゴムの摩擦で破けてしまうからです。

そんな私は何とかして大きめのタオルを出すことはできないか、方法を探しました。
そこで見つけたわずかな可能性についてご紹介します。

高校受験はある程度自由だが、大学受験は持ち物が厳しい


高校受験をしたことがある人は分かると思いますが、割と高校受験では何を出していても、それが必要な文具であるなど説明ができれば問題ない所が多かったかと思います。
現に私は筆記具以外にハンカチは出していましたし、事前に担当官に相談もしていました。

しかし、大学受験は違います。

大学受験では、その合否によって大きく人生が変わるレベルです。
また、その試験の適正な環境を維持するためにかなり厳格化されたルールがあります。

そのため、基本的に筆記具以外は机の上に出せませんし、少しでも妙な動きがあった場合は即担当官が来ます。

ですが、ハンドタオルは机上に出していても黙認される持ち物になります。
でも、大きめになると、何か隠すためのものと捉えられかねないので声を掛けられる場合があります。
どうしたらいいのでしょう?

対策法その1:試験管にあらかじめ相談しておく


対策方法のひとつとして、試験管にあらかじめ自分の症状を伝えて、手汗のために使いたいことを相談してください。
1次試験の時はかなり厳しいのですが、試験管に必要だと認められれば持ち込み可となる可能性は高いものです。

相談をするときは、自身の手の平を見せて、手汗で解答用紙を汚してしまう可能性があること。
そして、タオルは手汗を拭くために使用することを理解してもらえれば持ち込み可となる場合があります。

もしも相談してもダメな場合はこちらも試してみてください。

対策その2:診断書の提出と併せて交渉する


対策方法の2番目については試験会場ごとに対応が変わる可能性があります。
さらにいうと、あらかじめ実施本部等に問い合わせてください。
実施本部が認めた場合については問題なくタオルが利用できます。

いくつかの条件を満たせば、という形で譲歩してくれた時には、すぐに対応してください。
その中でかなり多く求められると思わしきは診断書となります。

どういった条件が付くかは別ですが、ある程度の希望は答えてくれることが多いようです。

2次試験は学校指定があるため危険


1次試験は何とかこなせたとして、次は2次ですよね。

ただ、2次試験については、各大学ごとに異なりますし、基本的に持ち物は認めないということも多くなってきます。
2次試験についてはまた最初から担当官と交渉した方が良いでしょう。

手汗対策のタオルは持ち込みやすいアイテムだった

最終的な結論としては、手汗対策という大義名分があれば、条件が付く可能性が高いが1次試験では手汗について困ることはないと思います。

手汗はなかなか治まりにくいので筆記具を駄目にしてしまうんですよね。

そういったことがないために少しでも持ち込める要因を集めていた方が良いでしょう。

      2017/09/28

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