塩化アルミニウムを一番効果的に使う方法を徹底公開

塩化アルミニウムについては以前にその効能をご紹介しました。

では、実際に使うときはどうすれば一番効果的に塩化アルミニウムの力が発揮されるのでしょうか。

そこで様々な方法の中から一番効果的に塩化アルミニウムの使い方を徹底的に解説していきます。

塩化アルミニウムが手汗に効く理由は収斂作用

塩化アルミニウムを効果的に使う前に作用の確認ですが、塩化アルミニウムには収斂作用という皮膚を引き締める作用があります。
この収斂作用によって汗の出てくる穴である汗腺を出来る限り閉じて汗を抑えようということを期待して皆使っています。

塩化アルミニウムの良い所は延々効果があるわけではなく、一定時間を過ぎると効果が失われることです。

汗はそもそも体温調整に使われることがかなり多く、必要な汗が必要な量出ていないと体温が高くなりすぎてしまってダウンしてしまいます。
しかし、この収斂作用は閉じきってしまうことがないので少なからず発汗できる余地がありますし、時間経過で元に戻るので、汗が本当に必要な時にはしっかり出るので安心して使うことができます。

塩化アルミニウムを効果的に利用するために必要な道具は手袋と輪ゴム!

塩化アルミニウムを使うにあたって必要なものは手袋と輪ゴムだけです。

どちらも100均でも揃えられる簡単なアイテムです。
しかし、手袋については布手袋とビニール手袋の2種類が必要になります。

布製の手袋は塩化アルミニウム液を染み込ませるために使うので吸湿性が高いものを使用した方が良いと思います。
吸湿性の高さとさわり心地で言えばコットンが一番使いやすいと思います。

ビニール手袋は自分の手のサイズよりも一回り大きいサイズを購入しておいてください。

輪ゴムは2本あれば十分です。

塩化アルミニウム液をしっかり染み込ませて一晩放置する方法が一番効果的


塩化アルミニウム液を手に染み込ませて一晩放置が一番効果的です。

まず、布製手袋をはめます。
そしてその手袋の手の平の部分に塩化アルミニウムを塗り付けてしっかりと染み込ませます。

次に、手袋の上からビニール手袋をつけます。

最後に輪ゴムでしっかりと封をして終了です。

後は一晩寝て、朝起きたら手を石鹸で丁寧に洗います。

これで終わりです。非常に簡単でしょ?

効果が出る平均的な期間は2週間


塩化アルミニウムを手に使い始めて効果が出るまでの平均期間は約2週間と言われています。

効果が出てきて、手汗の量が減って来たらもう少し続けてみてください。
効果がかなり実感できるようになってきたら毎晩使うのをやめてください。

効果が実感できるようになったころからは2日に1回、3日に1回とペースを落としていき、最終的には1週間から2週間に1回くらいのペースにすると、効果が薄まる時期に塩化アルミニウムの補充ができるようになってきて、かなり手汗を意識することのない生活が送れると思います。

使っていく中で肌荒れ、湿疹など、肌トラブルが起きたらすぐ止めてください


使っていく中で、肌が弱い人に多く起こりますが、ヒリヒリしてきたり肌荒れ、湿疹などが起きた場合は、すぐに仕様はやめて石鹸で丁寧に塩化アルミニウムを落としてください。

人によって肌が合わない場合があり、最悪ガサガサ、ガビガビで手汗が止まらずしばらく痛い、痒い状態が続きます。

私は、自分に合った方法で手汗を抑えることが一番良いことだと考えています。
変に無理して体に負担をかける位ならうまく手汗と付き合っていく方法を探した方が良いと思います。

無理なく手汗の対策をしていきましょう。

      2017/09/25

 - 手汗を抑える